林喜市郎展  Kiichiro Hayashi

林 喜市郎 (はやし きいちろう)
1919年   千葉県野田市に生まれる
1946年   シベリア抑留
1950年    帰国、民家をたずねて制作はじめる
1970年    全国勤労者美術展都知事賞
1971年   一水会展入選、以後4回入選
1975年    日伯現代美術展入選
1981年    著書「民家を描く12ヶ月」刊行
2000年   11月に没

 私どもギャラリー仁井谷は、開廊25周年を記念致しまして、郷愁を呼ぶ懐かしい民家を描き続けられた、
林喜市郎先生の作品展を、インターネットで開催させて頂く事になりました。

 季節の流れを感じさせる透明感のある色彩、単なる風景画でなくて、人々の生活感が漂っています。
そして日本人でなければ描かれない民家の世界です。「風になりたい」の言葉は先生の真情でした。
きっと、亡くなられた今も、どこかの山里で絵を描いておられると思います。

 先生が残された日本の民家の原風景は郷愁を呼び絶賛されています。その藁葺き、茅葺きの民家を見ることは出来なくなりました。 私たちが忘れた、のどかでゆっくりとした、どこにでもあった風景、作品を目にした時に、幼き日の思い出と共に甦ってくるのは、自然と共に生き、大切にしていたやさしい心です。

ご高覧の程、宜しくお願いいたします。

ギャラリー仁井谷 仁井谷 満

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