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美と心の、ふれあいを求めて
私どもは開廊させて頂いて、今年で28年目を迎える事が出来ました。
当時はオイルショック後で、美術界の環境は、厳しいものでした。
それでも「文化の花を咲かせて見せる」と、頑張ってきたつもりです。
それから、バブルの到来で不思議なくらい絵が売れて、価格も高騰しました。
ジャパンマネーが世界を制覇した錯覚の中で、みんなが自分自身を見失っていました。
やがてバブル崩壊で、長い不況に入って、文化メッセを叫んだ企業でさえも、
「絵を買うのは罪悪だ」とさえ言う現状です。
日本人は自然の四季の美しさ中で、美を創造して愛してきました。
美術品の価格が下がると、芸術の価値までが下がったように錯覚しています。
しかし価格は下がっても絵の芸術性、作家の残した業績まで下がったわけではありません。
まして、作品に残した人間愛も忘れられてはいません。
新しいメディア、公開オークションの発達、インターネットの普及で、
今までのように、デパート主導での高い値段では作品は売れなくなってます。
デパートの高い手数料、出張費、宣伝等の費用で、
驚嘆するほど店頭での価格は高くてなっていたからです。
私どもでは、出来るだけの販売経費、人件費の削除、能率的な販売で、
業者間の価格で作品を、美術ファンの皆様に、コレククションして、
頂けるように努力しています。
有名画家の複製版画が何十万から何百万もしています。
それに比べて、それほど知られていない作家の本画の名品が、
こんな価格で、買えるのかと思う作品が、多いのです。
後から振り返って見たときに、あの時だから買えたんだ。
そう思うのは世の常ですが、必ず本物は残る事は、歴史が証明しています。
本物だからこそ、作品を目の前にした時に感動があって、作家の情熱も息吹も感じられます。
芸術性の高い作品には、人間愛と、その作家の人柄と優しさ、生き方が出ています。
私は、いつまでも残る良い絵をご紹介させて頂くことに、喜びと誇りを持っています。
美と心の、ふれあいのある豊かな生活を送って頂きたいと思っています
自分の生き方を変える作品、勇気と、やさしさ、いやしてくれる作品に、
巡りあって頂きたいと、心より願っています。宜しく、お願い致します。
ギャラリー仁井谷 仁井谷 満 |
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